仮想化と疑似仮想化

仮想化で最もよく使われる手法は、完全仮想化と疑似仮想化の 2 つです。完全仮想化では、仮想化されたオペレーティング・システムとハードウェアとの間に、アクセスを調停する手段としてレイヤーが存在します。このレイヤーはハイパーバイザー、または仮想マシン・モニター(VMM) と呼ばれます。疑似仮想化もこれと同様ですが、ハイパーバイザーは完全仮想化の場合よりも、より連携的な動作をします。その理由は、それぞれのゲスト・オペレーティング・システムは、それぞれのゲスト・オペレーティング・システム自体が仮想化されていることを認識し、ハイパーバイザーと連携して基盤となるハードウェアを仮想化するからです。

完全仮想化の例には、市販の仮想化ソリューションである VMware、同じく市販の IBM zSeries® コンピューター対応 IBMSystem z9 Virtual Machine (z/VM) オペレーティング・システムがあります。一方、疑似仮想化を提供しているのは Xenおよび User-Mode-Linux (UML) です。KVM も完全仮想化ソリューションであると考えられますが、これについては後で取り上げます。
http://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/library/l-linux-kvm/index.html

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